『鬼ノ哭ク邦』に登場する鬼ビ人「ルシカ」。彼女の持つ「バリア」スキルは、一見すると防御の要になりそうですが、初期状態では使い勝手に戸惑うプレイヤーも少なくありません。この記事では、ルシカのバリアが初期状態でなぜ使いにくいのか、そしてスキル強化によってどのように実用的な技へと進化するのか、そのポイントを解説します。あなたのパーティでルシカを輝かせるためのヒントが満載です。
ゲームが苦手なメリと、イマドキなケン、2人の対話を通してその魅力を楽しく学んでいきましょう。
ねえケン、聞いてよー!
『鬼ノ哭ク邦』のルシカちゃん、かわいいから使ってみたんだけど、バリアのスキルを使ったらその場で固まっちゃった!
敵はどんどん入ってくるし、あっという間にボコボコだよー。これってバグかなにか?
あ? 当たり前だろ。ルシカのバリアは初期状態じゃそんなもんだ。
えー、そうなの!?
だってバリアなんでしょ?守ってくれないと意味ないじゃん!
仕様を理解してねえお前が悪い。
初期のバリアは展開すると約5秒間その場から動けなくなる。しかもダメージ軽減も“わずか”だから、敵に囲まれたらそりゃ的になるわな。
うぅ…ひどいよー。じゃあ、あのバリアはずっと使えないスキルなの?
だから最後まで話を聞けって。
スキルツリーを進めて「無垢ナル破邪」っていうパッシブスキルを解放すれば、バリア中も動けるようになるんだよ。
むくなるはじゃ…? なんだか必殺技みたいな名前だね!
じゃあそれを取れば、最強のバリア使いになれるんだ!
まあ、それだけじゃまだ足りねえな。
他にも「バリア内強化」のパッシブを取れば、バリアの中にいるだけでステータスが上がる。ルシカは装置を置いたりして、じっくり戦うキャラだから、育成して初めて真価を発揮するんだよ。
へぇー!装置にバリアに、なんだか秘密基地みたいでわくわくするね!
ネットだと「火力ゴリ押しでいいからバリア自体いらない」って言うヤツもいるけどな。
まあ、育てれば移動もできるし、火力も上がるしで、かなり強くなるのは事実だ。
そっかー!動けるバリア、かっこいいもんね!
わたし、ルシカちゃんを最強のバリア使いにしてみせる!
はいはい。口で説明すんのも疲れるから、下に重要なポイントまとめとくわ。
これ読んでちゃんと予習しとけよ、メリ!
育成で化ける!ルシカのバリア徹底活用術
知っておきたい初期バリアの弱点
- 発動すると、その場から一歩も動けなくなる
- 敵の侵入を防げず、ダメージもあまり減らせない
- 敵を押し返す効果や回復機能もついていない
ルシカのバリアは、入手したばかりの状態では非常に扱いにくいスキルです。発動すると、主人公のカガチは約5秒間完全に硬直してしまい、移動が一切できなくなります。
さらに、バリア自体に敵の侵入を防ぐ効果はなく、ダメージ軽減率も「わずか」とされています。そのため、敵に囲まれた状態で使うと、格好の的になってしまう危険性が高いのです。初期段階では、敵の飛び道具に合わせて瞬間的に使うなど、限定的な用途に留めておくのが無難でしょう。
育成で解放される2つの重要パッシブ
- バリアを展開したまま、自由に移動できるようになる
- バリア内にいるだけで、攻撃力や防御力などの全ステータスがアップする
ルシカのバリアが真価を発揮し始めるのは、特定のパッシブスキルを解放してからです。特に重要なのが以下の2つです。
- 無垢ナル破邪
このパッシブを解放すると、バリア展開中の移動制限がなくなり、自由に動き回れるようになります。敵の攻撃を避けながら安全地帯を維持したり、有利なポジションへ移動したりと、戦術の幅が劇的に広がります。 - バリア内強化
さらに、バリア内にいる間、カガチの全ステータス(攻撃力・防御力など)が向上するパッシブも存在します。これにより、バリアは単なる防御スキルから、攻防一体の強力な陣地へと変化します。
【応用編】高ランク育成後のルシカの戦い方
- 移動できるバリアで安全地帯を確保しつつ、一方的に攻撃できる
- 設置した装置の性能も最大限に引き出し、持続的な高火力を実現する
前述のパッシブスキルを解放し、高ランクまで育成したルシカは、他の鬼ビ人にはないユニークで強力な戦い方が可能になります。
状態 | 育成後の戦い方のポイント |
---|---|
強化後 | 移動可能な要塞として立ち回る 移動できるようになったバリアを展開し、敵の攻撃が届かない安全な領域を維持しながら、一方的に攻撃を叩き込むことが可能になります。 |
高ランク育成後 | 装置との連携で火力を最大化 ルシカのもう一つの特徴である「装置設置スキル」と組み合わせることで、戦場に強力な攻撃拠点を築き、持続的に高いダメージを出し続けることができます。「ロマン系サポート」とも評される、大器晩成型の強さを体感できるでしょう。 |
このように、ルシカのバリアは初期状態では使いにくいものの、育成によって劇的に性能が向上するスキルです。「育成前は鈍重だが、育てると格好良く強い」という評価の通り、じっくり育てることでパーティの強力な支えとなるでしょう。