結局面白い？つまらない？買う前に知りたいウリと不評点

2019年8月22日2025年7月23日

「輪廻転生」という独特な世界観と、ジョブチェンジのように戦術を切り替える「鬼ビ人」システム。魅力的な要素で注目を集める一方、プレイヤーからの評価は賛否両論となっている『鬼ノ哭ク邦』。購入を迷っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、高く評価されている「鬼ビ人を切り替える戦術性」や「ハクスラ要素」といった面白さのウリから、多くのプレイヤーが指摘する「序盤の操作性」や「ストーリーの薄さ」といった不評な部分まで、ネット上の評価をまとめて解説します。あなたが『鬼ノ哭ク邦』は自分に合うゲームなのかどうか、判断するための材料が満載です。

ねえケン、『鬼ノ哭ク邦』って面白いって言う人もいれば、つまらないって言う人もいて、どっちが本当なの！？
私のAIじゃ、もう判断不能だよー！CPUから煙が出そう！

はぁ…。そりゃ評価も割れるだろ。このゲームは面白い点と不評な点がハッキリしてるから、人を選ぶんだよ。

おもしろい点と、ふひょうな点…？

そうだ。まずウリ、つまり面白いって言われてる部分は、輪廻転生がテーマの独特な世界観。あとは、11体の鬼ビ人を切り替えて戦うアクションだな。育成してどんどん強くなるハクスラ要素も、ハマるヤツはとことんハマる。

へぇー！鬼ビ人さんをいっぱい切り替えられるのは楽しそう！アートもなんだかきれいだよね！

だが、問題は不評な点だ。一番言われてんのが、操作が重いこと。特に序盤は攻撃後の硬直が長くて、ここで投げるヤツが多い。

えー、それはヤだなあ。サクサク動かせないの？

育成が進めばスキルで硬直をキャンセルできるようになるんだが、そこまでが遠い。
他にも、ストーリーが薄っぺらいとか、マップが単調で水増し感がすごいって意見も山ほどある。海外の評価サイトの平均点も100点満点で65点くらいで、まさに賛否両論って数字だ。

うーん、なんだか難しいゲームなんだね…。

要するに、独特のダークな世界観が好きで、ハクスラ育成も苦じゃなくて、何より序盤の不便さに耐えられるなら“買い”。そうじゃないならやめとけ、ってこった。

下に、面白い点とダメな点を詳しくまとめといた。お前の頭でも分かるように書いといたから、読んで自分で判断しろ。いいな！

『鬼ノ哭ク邦』評価が分かれる理由：面白さの核心と人を選ぶ点

『鬼ノ哭ク邦』の評価がなぜ賛否両論に分かれるのか、その理由を「面白さのウリ」と「不評な部分」に分けて詳しく解説します。あなたがこのゲームを楽しめるタイプかどうか、ぜひチェックしてみてください。

面白さのウリ：ハマる人はとことんハマる4つの魅力

“死”や“輪廻転生”をテーマにした、他に類を見ないダークな物語に浸れる
11体の「鬼ビ人」を切り替え、多彩な武器と戦術でバトルを楽しめる
武器や「影石」を集めて自分だけの最強ビルドを追求する、奥深いハクスラ要素がある
水彩画のような美しいビジュアルと、心に残る音楽が世界観を彩る

本作を高く評価しているプレイヤーは、主に以下の4つの要素に魅力を感じています。

カテゴリ	詳細
独特な世界観	「輪廻転生」を肯定し、“死”が悲しむべきことではないとされる独特でダークな世界観は、他のRPGにはない大きな魅力です。現シ世（この世）と幽リ世（あの世）を行き来しながら物語の謎を解き明かしていくシステムも、この世界観を深く味わうための重要な要素となっています。
鬼ビ人システム	プレイヤーのジョブ（クラス）の役割を果たす11体の「鬼ビ人」をリアルタイムで切り替えながら戦うバトルは、本作の核心です。刀、槍、斧、鎌、銃など、鬼ビ人ごとに全く異なる武器とスキルツリーが用意されており、育成が進むと戦術の幅が大きく広がります。
ハクスラ要素	敵がドロップする武器や、スキルをカスタマイズする「影石」を収集・厳選し、自分だけの最強ビルドを構築していくハックアンドスラッシュの要素も、やり込み好きなプレイヤーから高く評価されています。「周回してでも理想の装備を掘り続けたい」という人にはたまらない魅力です。
アート＆BGM	儚げな水彩画のようなグラフィックと、それにマッチした物悲しくも美しいBGMは、多くのプレイヤーから「ハイレベル」と評されています。この独特なアートスタイルが、陰鬱な物語に一層の深みを与えています。

不評な部分：購入前に知っておきたい4つの注意点

序盤は攻撃後の硬直が長く、思うように動かせないストレスを感じることがある
丁寧なチュートリアルがないまま、理不尽に感じるほど強いボスと戦わされる
キャラクターに感情移入する間もなく物語が淡々と進んでしまう
同じような景色が続くマップを延々と歩かされることがある

一方で、本作の評価を下げている主な要因は以下の通りです。特に序盤に不満が集中する傾向があります。

問題点	詳細
操作性の重さ	特にゲーム序盤は、通常攻撃後の硬直が長く、その間にスキルやアイテムを使えないため、アクションが途切れがちになります。育成によって硬直をキャンセルするスキルを習得できますが、そこに至るまでの操作性にストレスを感じて離脱するプレイヤーが少なくありません。
序盤の難易度	ゲーム開始後まもなく戦うことになる最初のボスが非常に強く、ここで挫折するプレイヤーが続出しました。丁寧なチュートリアルが不足していることもあり、「理不尽だ」と感じる声が多く上がっています。
ストーリーの薄さ	世界観の設定は魅力的ですが、物語の展開は駆け足で、キャラクターの掘り下げも十分ではありません。仲間が死んでも感情移入する間がないまま話が進むため、「物語に置いていかれる」「死が軽すぎる」といった批判が見られます。
マップの単調さ	ゲーム中、似たような地形のマップが繰り返し登場します。海外のレビューでは「問題のある水増し（Problematically Padded）」とまで酷評されており、探索の楽しさが損なわれている点が指摘されています。