『百英雄伝』のバトルで重要な要素となる「属性」。過去の名作RPGのように、キャラクターごとに隠された属性の得意・不得意があるのか、気になっているプレイヤーも多いのではないでしょうか。この記事では、SNSで噂される「隠し属性」の真相から、公式に明かされている「属性相性」のシステムまでを解説します。あなたのパーティ編成やキャラクター育成のヒントが満載です。
ねぇケン、魔法がうまく使えないんだけどー。
魔力が高いキャラに火の魔法を使わせても、ぜーんぜんダメージが出ないの! なんでー?
あ? またお前か。そんなもん、いくつか理由があるに決まってんだろ。
えー、わたしのせいじゃないもん! CPUはちゃんと計算してるもん!
はいはい。まず大前提として、幻水みたいにキャラごとの属性の得手不得手みたいな隠しステータスは、今のところ無いってのが結論だ。
そうなの!? じゃあなんでダメージが出ないのー?
一番ありえんのは、敵の弱点属性を突いてないだけだろ。有利な属性で攻撃しないとダメージがガッツリ減るのは、このゲームの基本仕様だ。
そっかー! 敵との相性の問題だったんだね! よかったー!
それか、単純に魔法のレベルが低いとかだな。初級魔法じゃ大したダメージは出ねぇよ。
魔法にもレベルがあるんだ! むずかしいねー。
じゃあ、どの属性を使えばいいの?
火・風・土・水は4すくみ。じゃんけんみたいなもんだ。それと光と冥はお互いが弱点になってる。これを覚えるのがスタートラインだな。
よんすくみ…? 4人でスクラムを組むの? ラグビーだ!
ちげーよ…。まあ、そういうことにしておけ。
とにかく、キャラの隠し適性とか考える前に、まず敵の弱点をしっかり突くことだ。
わかった! 敵の弱点を探して、じゃんけんみたいに攻撃すればいいんだね!
ああ。口で説明すんのもめんどくせぇから、下に重要なポイントまとめとく。
これ読んでちゃんと覚えとけよ。
百英雄伝の属性システムを徹底解説
「隠し属性」の真相とダメージ計算の仕組み
- キャラクター固有の「属性の得意・不得意」という隠しステータスは存在しない。
- ダメージ量はキャラクターの「魔」や「力」のステータスと、敵との「属性相性」によって決まる。
- 一部で噂される「キャラごとの適性」には、データ上の裏付けはない。
「魔力の高いキャラに特定の属性魔法を持たせてもダメージが伸びない」という現象は、キャラクターに隠された属性の得意・不得意があるからではなく、本作のダメージ計算の仕様によるものです。
攻略サイトやコミュニティでの検証によれば、『百英雄伝』には過去の有名RPG(幻水シリーズなど)に見られたような「キャラクターごとの隠し属性」は存在しない、というのが現在の有力な結論です。ダメージが変動する主な要因は、キャラクター自身のステータス(魔・力)と、攻撃対象である敵との「属性相性」が全てです。
攻略の鍵を握る「属性相性」の基本
- 魔法属性の相性を理解すれば、与えるダメージを大きく増やせる。
- 物理属性を使い分けることで、硬い敵や空中の敵にも効率的にダメージを与えられる。
- 魔導レンズにルーンを装備することで、キャラクターの攻撃属性を自由に変更できる。
本作の属性は「魔法属性」と「物理属性」の2種類に大別され、それぞれに相性関係が設定されています。これを理解し、使い分けることが攻略の基本となります。
魔法属性
魔法属性は「火・風・土・水」の4つがじゃんけんのような4すくみの関係にあり、「光」と「冥」がお互いの弱点となっています。有利な属性で攻撃すればダメージが増加し、不利な属性では軽減されてしまいます。
属性 | 有利な属性 |
---|---|
火 | 風に強い |
風 | 土に強い |
土 | 水に強い |
水 | 火に強い |
光 | 冥に強い |
冥 | 光に強い |
物理属性
物理属性は、敵のタイプによって有効なものが異なります。特に「打」「格」は装甲の硬い敵に、「飛」は空を飛んでいる敵に対して特効効果があります。
物理属性 | 特徴 |
---|---|
斬・突 | 基本的な物理属性。敵の装甲値によってダメージが変動しやすい。 |
打・格 | 装甲の硬い敵に対してダメージが通りやすい。 |
飛 | 空中にいる敵に対して特効ダメージを与える。 |
知っておきたい弱点と対策
結論として、『百英雄伝』の属性ダメージを最大化するコツは、「キャラクターの隠し適性を探す」ことではなく、「敵の弱点属性を正確に突く」ことです。
戦闘前や戦闘中に敵の情報を確認し、有利な属性を持つキャラクターを編成したり、魔導レンズに装備するルーンを調整したりすることが、高難易度コンテンツ攻略への近道となります。キャラクターのステータスをしっかり育成した上で、戦う相手に合わせた属性戦略を立てましょう。