フォールアウト76は、最大24人のプレイヤーが同じ世界で冒険を楽しむマルチプレイヤー型のオープンワールドRPGです。初心者にとってはシステムや操作が少し複雑に感じることも。ゲームの基本的な攻略ヒント、よくある質問、2025年時点で知っておきたいバグ情報をまとめました。
攻略ヒント
クエストの進め方
- クエストの目的地はマップ上の◆で表示。目的の詳細は画面右上に表示される。
- クエストの表示/非表示は、ピップボーイ(端末)の「データ」→「クエスト」で管理可能。複数のクエストを追従すると動作が重くなる場合があるので、1~2個に絞ると快適。
- ゲーム開始直後は、Vault 76近くの「オーバーシアのキャンプ」で日誌やアイテムを拾い、最初のクエストを進めよう。
- ソロでも進行可能だが、敵の数が多いため序盤は弾や回復薬(スティムパック)が不足しがち。アクションが苦手な人は近接武器を活用すると楽。
- パーティのメリット: チームを組むと**経験値ボーナス(最大+25%)**とキャップが追加で得られる。敵を複数人で倒す「数の暴力」で戦闘も楽に。敵の強さはパーティ人数で変化しないので安心。
- 森や廃墟など「何もなさそうな場所」でも、書類やホロテープを拾うと新クエストが発生する場合がある。探索中は積極的にアイテムをチェック!
アイテム管理と収納
- アイテムを保管するには、青い収納箱(駅やガソリンスタンドにある)やC.A.M.P.の収納ボックスを使用。
- 青い収納箱は世界中で共通(どこで開いても同じ内容)。クラフト時に素材が自動で使用される。
- 注意: 青い箱以外(例: 木箱やロッカー)のアイテムは他のプレイヤーに取られる可能性がある。
- 重量節約のコツ:
- ジャンクの分解: ワークベンチでジャンクを分解すると重量が軽減。一括分解でOKだが、火薬やガラス瓶(武器用素材)は自動で収納されないので手動で青い箱へ。
- 弾薬の管理: 使わない弾(例: .38弾)は重量がかさむので捨てるか売却。ワークショップやイベントで弾薬箱を探すと補充しやすい。
- S.P.E.C.I.A.L.のStrength: Strengthを3~5にすると持ち物容量が増え、序盤は楽に。
- 腐るアイテム: 食材(肉、野菜)は腐るので早めに料理。料理台で調理すると空腹/喉の渇きを満たし、バフも得られる。
C.A.M.P.(キャンプ)
- C.A.M.P.はピップボーイから設置(PC: Z、PS4: △)。設置には少額のキャップが必要。
- 設置制限: ロケーション(例: 町やダンジョン)近くでは設置不可。少し離れた場所を選ぼう。
- 移動後も作成済みのオブジェクト(ベッド、収納箱など)は「保管」タブに保存され、再設置可能。
- 敵の襲撃: C.A.M.P.にタレットや防壁を設置すると敵が襲来する場合がある。壊されても修理は簡単(素材少量)。
- 収納: C.A.M.P.の収納ボックスは青い箱と同じ機能。わざわざ青い箱を作る必要はなし。
- 2025年アップデート: C.A.M.P.にペット(犬や猫)を配置可能に!設計図はイベントやアトミックショップで入手。
ワークショップ
- ワークショップ(例: 工場、発電所)は占拠すると資源(食べ物、弾薬、水)を時間経過で生産可能。
- 占拠には敵の排除と少額のキャップが必要。
- ログアウトすると自動で放棄。他プレイヤーが占拠したワークショップのオブジェクトは残るが、生産はリセット。
- チームでの譲渡: チームメンバーがいる場合、ログアウト時にワークショップを譲渡可能。
- 注意: PvPが有効な場合、他のプレイヤーに奪われるリスクがある。防衛用のタレットを設置しよう。
戦闘と武器
- 敵の経験値/ドロップ: 敵に1発でもダメージを与えると経験値とアイテムを得られる(チームでも同様)。
- 序盤の武器選び:
- 弾薬が不足しがちな序盤は、近接武器(例: メイス、パイプナイフ)や単発式の銃(例: ハンティングライフル)がおすすめ。10mmピストルは弾を多く消費するので中盤以降に。
- 弾薬はロケーションの弾薬箱や敵ドロップで補充。ワークショップの弾薬製造機も活用。
- 武器のカスタマイズ:
- ワークベンチでMOD(パーツ)を装着し、ダメージや精度を向上。
- MODは同種の武器を分解することでアンロック。分解を繰り返すとMODが揃う。
- 武器にはレベルがあり、高レベル武器ほど攻撃力が高い。MODの効果には限界があるので、レベルアップ時に武器を更新しよう。
- VATSの使い方:
- VATS(PC: Q、PS4: L1)はリアルタイムのオートエイム。近接攻撃で特に便利。
- 遠距離ではPerception/Agilityを上げると命中率が向上。
パークカード
- パークカードはレベルアップ時に選択可能。入手はランダム。
- 同じカードを複数入手すると合成で上位カードに(コスト増加)。
- レベル5の倍数(5, 10, 15…)でカードパックを入手。
- おすすめパーク:
- Green Thumb(Perception): 植物採取量2倍。
- Travelling Pharmacy(Strength): 薬の重量軽減。
- Inspirational(Charisma): チームでの経験値ボーナス増加。
ファストトラベル
- マップから訪れたことのあるロケーションやチームメンバーの位置/C.A.M.P.に移動可能。
- 距離に応じてキャップが必要(Vault 76とチームメンバーの位置は無料)。
- ヒント: ファストトラベルを活用して移動時間を短縮。序盤はキャップ節約のため徒歩も検討。
病気とバフ
- 病気: 汚れた水や寝袋で寝ると病気にかかるリスク。床に設置したベッドなら安全。
- 治療は「Disease Cure」を使用、または時間経過(ステータス画面で確認)。
- バフ: ベッドで寝ると「Well Rested」(経験値+5%)などのバフを獲得。楽器演奏で追加バフも。
- 空腹/喉の渇き: 放置やテキスト読込中も減少。パーク「Slow Metabolizer」で軽減可能。
その他のTIPS
- 設計図/レシピ:
入手後、アイテムメニューで「調べる」をしないとクラフト不可。 - ロックピック:
鍵付きロッカー/ドアはパーク「Picklock」で開錠。レベルに応じたパークが必要だが、報酬はそこまで豪華でない場合も。 - ピップボーイのライト:
暗闇で便利(PC: Tab長押し、PS4: ○長押し)。 - マイク設定:
デフォルトでマイクがオン。オプションで「エリア」「チーム」「オフ」に変更可能。 - 放射能:
緑色に光る「Scorched」の死体は崩すと放射能汚染のリスク。RadAwayで対処。 - セーブ:
クエスト進行は自動でチェックポイント保存。ゲーム終了はメニュー(マップ→L1/Z)から。 - 写真モード:
キャラ作成時の写真はキャラクター情報に表示。レベル巻き戻りではないので安心。
イベントクエスト
- 定期的に発生する公開イベント(例: “Scorched Earth”, “Radiation Rumble”)は範囲内にいるだけで報酬を得られるが、協力すると報酬が豪華に(レジェンダリーアイテムや設計図)。
- 注意:
ソロでのクリアは難しいイベントが多い。チームや他のプレイヤーと協力しよう。 - 2025年アップデート:
“Atlantic City”イベントや”Daily Ops”で新報酬(コスメティック、武器MOD)が追加。
バグ情報(2025年時点)
- 修正済みバグ:
- [PC] オプション設定の初期化: 2023年アップデートで修正。タイトル画面での設定変更後、ゲーム再起動で保存される。
- [PS/PC] ホロテープの直接再生不可: 2024年パッチで修正。ホロテープはピップボーイで再生可能。
- 継続中のバグ:
- 一部のロケーション(例: West Tek, The Whitespring)でフレームレート低下(カクつき)。グラフィック設定の調整や低負荷サーバーへの移動で軽減。
- クエスト追従を複数設定するとゲームが不安定に。1~2個に絞るのがおすすめ。
- 一部のバフ/病気の表記が文字化けする場合がある。ステータス画面で効果は確認可能。
- イベント報酬の武器名がランダムで長くなる(例: “Anti-Armor Explosive Two-Shot…”)。ゲームプレイに影響なし。
- [PC] キーバインド変更後、まれに元のアクションと重複する挙動。キーバインドをリセットで解消。
- 新バグ(コミュニティ報告):
- 2025年5月アップデート後、C.A.M.P.のオブジェクトがまれに消失。Bethesda公式フォーラムで報告中。
- 一部の”Daily Ops”で報酬が受け取れない場合あり。サーバー再接続で解消する場合が多い。
補足
- クロスプラットフォーム:
2025年時点でPS4/PC/Xbox間のクロスプレイは未対応。ただし、Bethesda.netアカウントでフレンド管理可能。 - コミュニティ活用:
最新情報やTIPSはX(#Fallout76, #FO76)やReddit(r/fo76)で確認。フレンド募集やバグ報告も活発。 - UI改善:
2024-2025年のアップデートで、ソーシャルメニューやインベントリUIが改善。ターミナルやショップは複数人同時使用が可能(一部ロケーション除く)。 - サポート:
バグや問題はBethesdaサポート(https://help.bethesda.net)で報告可能。